千代田区キャンパスコンソによる令和5年度千代田学事業「自然災害発生時における大学を拠点とした帰宅困難者支援に関する研究(3)地域連携を視野に入れた帰宅困難者支援施設運営ゲームの開発」の報告書を掲載しました。共同研究のページからご覧ください。
「千代田学」は千代田区内の大学、短期大学が区の施策に関する調査・研究を行い、その成果を通して地域や区政に貢献することが期待される千代田区による事業です。
千代田区キャンパスコンソのそれぞれの大学は、地震などの大規模災害が発生した場合は、区民や在勤者の方などの安全確保のために大学施設の一部を一時的避難施設として提供することを含め、千代田区と協力体制を整備しています。千代田区キャンパスコンソでは、「千代田学」を共同研究の取組みとして位置付け、自然災害発生時における大学を拠点とした帰宅困難者支援をテーマに、栄養、食、歴史・文化、健康管理など、複数の大学の教員がそれぞれの専門分野の切り口から連携・協力し調査・研究を行い、その内容を広く発信することとしています。