2025年12月6日（土）に、専修大学に隣接する区道を通行止めにして、「神保町ワクワク魅力新発見」を開催しました。これは、千代田区に採択された「ウォーカブルなまちづくり」事業として、千代田区キャンパスコンソの大学生が中心となって行った、路上で居心地の良い場所を創る企画です。運営に関わった15人の学生は、地域に住み、働き、学び、訪れる人たちの生活の質（QOL）が向上するまちへと変えていくためのきっかけとなることを狙いとして、神保町地域の歴史・文化資産やその魅力を生かしつつ、「カフェ」「コーヒー」「読書」「地域」などのコンセプトのもと、地域で学ぶ学生の目線で、学生ならではの居心地の良い場所を表現し運営しました。
 
　当日は約130人の方々が来場されました。またアンケートでは多くの感想をいただきました。

来場者の声（来場者アンケートより）

「コーヒーの新しい魅力を知ることができた」
「学生の皆さんが、明るく親切に笑顔で接してくれて誠実さが感じられた」
「コーヒーの試飲をきっかけに自分の好みや、神保町のことを知ることができてよかった」
「道路に絵をかける非日常感が楽しかった」

企画・運営に参加した学生の声（学生アンケートより）

　「他大学の学生と交流する機会が少ないなか、同じ目標を持ってプロジェクトに取り組めて楽しかったし、活動する中で自分の長所や短所を見つけることができ、とても勉強になった。」
　「将来クリエイティブな、仕事に就きたいと考えているので、第一歩としてほぼゼロから企画を考え形にして、「成功できた」という体験がとても糧になった。また、他大学の方や地域の方達との交流はとても刺激になった。」
　「3ヶ月の間、あまり知らない分野の活動をチームで行うことができ、刺激的だった。男女や学部を問わず、様々な属性の学生が楽しく地域に協力することができる、よいプログラムだと思う。」

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 千代田区キャンパスコンソでは、今後も、地域課題の解決に複数の大学の学生が協働して取組む機会を、地域の機関・団体等を連携して設けていきます。